安心できないのはなぜ?

安心できないのはなぜ?

 

 

人間関係の不安、仕事の不安、お金の不安、未来への不安・・
どうしたらいいかわからない、身動きがとれない・・そんなときってありますよね。

 

考えても考えても泥沼に入りこむようで、やる気もなくなり、放っておくとだんだん鬱っぽくなっていくようです。

 

ここではそういった不安について、そしてどうすれば安心できるかについて書いていきます。

 

 

 

 

なぜ不安なのか(不安の原因)

 

 

何かに対して不安なのは、過去の体験から来ています。

 

あのとき誰かに裏切られて悲しかった、失望したとか、何かに失敗して大変なことになった。

 

そういった苦い体験があったからこそ、また今回もうまくいかないのではないか・・いやうまくいくわけがない・・。

 

だってあのときあんなことされたから、あんなに大変だったから。・・と不安になります。

 

もし何か一つの事柄に関して成功体験をくりかえしていたらそのこまで不安になることはないでしょう。
成功体験の自信があるからです。

 

そして原因は必ずしも今世だけではありません。
長い間過去世をくりかえしてきた中で、わたしたちは様々な体験をしてきていますから。

 

まず、ここから逃げずに、自分が迷子になっていることを認めてください。
他の刺激で紛らわしても根本解決にはなりません。

 

長い人生において人は順調なときばかりではありません。
ときには迷うこともありますし、そんなときがあってむしろ当たり前です。

 

例えば、人生が森の中の探検だと仮定すると、生まれるとき「さあ、これから冒険にでかけるぞ!」と意気揚々とあなたは出発しました。

 

森の中はたくさんのチャレンジや冒険が待っていますが、冒険者であるあなたはときに疲れることもあるでしょう。
道にまよってどうしたらよいか、どっちに進めばよいのかわからなくなることもあります。

 

ちょっと疲れてあなたは切り株に座っているだけかもしれません。

 

ですのでここはひとつ、ゆっくり休息をしながら考えてみてください。

 

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人間関係の不安は、たいてい自分が被害者だった(愛をもらえなかった・受け取れなかった)ときの記憶が傷として残っていて、足踏みしてしまいがちです。

 

しかしここで見つめるべきは、あなたは被害者だったときもあったけど、加害者(相手を愛さなかった)だったときもあるのです。

 

被害者だったときのことはよく覚えているものです。
逆の場合は結構忘れがちです。

 

なぜかというと、自分がひとに被害をあたえたという事実は、ものすごい自己否定を生み出すからです。
自分がそんなことをしたなんて、誰でもみとめたくありません。

 

自己否定というものはとてもつらいものです。
なかなか逃れられません。

 

被害者の立場なら相手を責めていればいいわけですから(自分を責める必要はありませんから)そういった意味ではある意味楽なのかもしれません。

 

なぜこんなことを書くのかといいますと人間関係の不安を抱えている人は、人間を信頼していないことが根本にあるからです。

 

相手を100%信頼していたら、心を開けますし、構えることもなく、警戒することもなく、気をつかうこともありません。

 

そうできないのは、不信があるからです。
つまり相手を(人を)信頼していません。

 

この人は私を愛してくれていない。
そう思うから安心できない。

 

でもほんとうはものすごく愛されているかもしれません・・。

 

 

そして「人を信頼できない」というのは、過去の記憶の傷からきています。

 

どんな記憶かといいますと、【人に何かをされた】というよりも【自分が誰かを嫌った、否定した、裏切った】など、そういう加害者としての記憶があるから、人というものは信頼できないものだという結論を下してしまうのです。

 

だって自分自身がそうだったからです。

 

【人は信頼するものではない、頼ることはできない】と学習してしまったのです
自分自身がやったから・・。

 

私自身がそうだったので、これははっきり言えます。
そしてこれは、もちろんあなた個人だけではなく、だれでも全員に共通するものです。

 

加害者だからといって、良い悪いということはありません。
ただ心の傷として残っているだけです。

 

ですのでそれを浄化して、あらたにより喜ばしい方向へ生きなおせばよいのです。

 

 

これは、お金の不安も未来への不安も同じことです。

 

なにかあっても誰も助けてくれない→だから自分しか頼れない、ここに限界を感じてしまいます。

 

自分ひとりで乗り越えていけるだろうか?と、泣きたくなります。

 

 

しかし、まわりの人、社会、宇宙をほんとうにすべて信頼できたら、お金の不安も未来への不安も消えます。

 

すべてがうまく流れて行っていることを信頼できる。

 

どんな悪いように見える事柄や状況も、あなたを今よりさらにしあわせに導くために起きていること、だからこそ信頼できる。

 

だから苦しかった過去にも感謝できるし
未来への不安も、なにか恐いことが起きると妄想するのではなく、なんの根拠もなく、ただうまくいくと信頼するのです。

 

根拠をもってきたら、信頼できません。
アタマはああだこうだと、おしゃべりをはじめます。

 

それは現実ではなく妄想です。

 

 

 

外側から眺める。俯瞰する、切り離す。

 

不安は教えてくれています。
ここにこんな不安が隠れていたよ・・と。

 

不安になったのは信頼していないことが原因ですから、過去の隠れていた残骸(自我)の気持ちを理解してあげてください。
その不安の声はなんといっているでしょうか?

 

その声に耳を傾けてあげてください。

 

あなたが過去に切り捨てたものです。
愛してあげられなかったエネルギーです。
いまこそ、せっかく出てきたので、ちゃんと気づいて受け入れてあげてください。

 

あなたが生み出したものですから・・。

 

そしたら、ありがとう!と感謝して、天に還してあげてください。

 

感じきってみる。不安をムリに取り除こうとせずそのエネルギーを信頼する

 

時には、その感情を感じ切ってみるのも、とても有効です。
その不安の感情はあなたが感じ切ると、スーっと抜けていきます。

 

ただし、あなたとその感情は別物ですので、完全に切り離してください。
あなたは、神意識であり不安そのものではありません。

 

ですので、きっちりと線引きした上で、べつの存在なのだと認識したうえで、感じてみてください。

 

そしてあなたご自身がその感情をあらためて感じ切ることで、その感情の気持ちがまさに手に取るように分かります。

 

不安感情を感じているときは、とてもつらいかもしれません。
しかし、あなたがつらいのではなく、実際につらかったのは、その置いてきぼりにされた「不安さん」です。

 

いままでほったらかしにしていたことをごめんねと謝って、ちゃんとよく観てあげてください。
観察してあげてください。
観てあげて気持ちを察してあげてください。

 

そしたら、あなたはありがとうと感謝して、その不安から手を離すことができます。

 

不安の感情を敵対視するのではなく、「貴重なおもしろい体験をさせてくれた」ものなのですから、そのエネルギーを信頼して、愛して、そして、解体してあげてください。

 

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感情の浄化・昇華は本当にたいせつな取り組みです。
これがないと、先に進めません。

 

きれいな家にしようと思ったら、まず掃除をしなければいけません。
どんなにあたらしい素晴らしい家具を置いても、ごみが散らかっていたら台無しです。

 

 

これからは全部(すべての人・未来・過去・今の状況その他)を信頼するあなたになる

 

ずっと滞っていた古い感情をあなたが観察してあげて、感謝とともに解放してあげると、それは崩壊へと転じます。

 

不安がなくなり、あなたはゼロ、ニュートラルに戻ります。

 

そしたら、これからは不安の原因になる、不信(信頼できない)をもう二度と抱かないと誓ってください。

 

すべてを信頼して大丈夫なのです。
本当に。

 

天も地も人も、みんなが大丈夫だとあなたに言ってくれています。
なにが起こっても絶対に大丈夫なのです。

 

あなたが不安になるから、不安になるような出来事をみずから創り出してきただけなのですから。

 

世の中は最初の最初から、大丈夫なようにできています。

 

その大丈夫という絶対的な事実をどうぞ信じてください。

 

あなたのまわりのすべてのひと、今のあなたの状況・たずさわっていること、あなたの未来、そしてあなたの過去も、すべてがあなたの味方です。

 

これは宇宙の真実です。

 

今までの辛かった体験によって、あなたは疑うということをはじめてしまいました。
しかし、もう真実(すべてがあなたを応援していて愛している)を知った今は、あなたは安心して、すべてを信頼していて大丈夫なのです。

 

その安心感は、安心した現実をかならず作ります。

 

みんなが応援してくれていることを今、あなたが信じてください。

 

いままでは、そんなことしたことなかったかもしれないけれど、今から信じる自分になると決めてみてください。

 

絶対に大丈夫ですから!

 

 

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