将来の不安のための貯金は、効果なし

将来の不安のための貯金は、効果なし

お金も知識も愛も、出すと、それ以上が入ってきます。

 

 

貯金することにこだわると貧しくなる

 

なにかが欲しいとき、貯金をするのは必要なことだと思います。明確な目的があるのですから生きたお金の使いかたです。そんなとき、お金もあなたの人生の経験のために役にたてるのですから、うれしいでしょう。

 

 

しかし、将来が不安だからという理由、なにかあったときのために・・という理由で貯金するのはなぜでしょうか?なぜ本当にはどうなるかわからない未来のために貯金するのでしょうか?

 

将来の不安

 

わたしたちはいままで「何かあったときに備えて貯金をしなさい」と教えられ育ってきました。それがあたりまえの時代でした。多くのひとがそれを信じ、将来への不安・恐怖にそなえて貯金をしてきたのも無理がないかもしれません。

 

 

しかし、真実は違います。私たちはウソを教えられてきました!

 

 

実際は貯金などすればするほど入ってこないのです。一生貧乏のままです。出さないと入ってこないからです。

 

 

「いや、じっさい貯金は確実にたまりつづけているよ」と反論されるかもしれません。ただ、物質としてのお金は着実に増えていってるとしても、内面はどうでしょうか?いつも不安だからこそ、その不安を埋めるために貯金をするのではないでしょうか?それは本当には豊かとはいえません。

 

 

昔、お釈迦さまは弟子に向かって、托鉢(お坊さんがお鉢をもって家々をまわり、お経をとなえてお金をいただくこと)をするときにこう言ったそうですね。

 

 

「決してお金持ちの家に行ってはならない、貧乏なひとの家をまわりなさい」と。

 

 

托鉢 お坊さん

 

 

このお話は、わたしたちにたいせつなことを教えてくれます。

 

 

・・・・・・

 

 

なんでも後生大事にしまったままにしておくと、いずれ腐ります。モノでもそうですね。もったいないからとタンスに放置しておくと、いざ取り出したときにはカビが生えて今さら使うことができない状態になっています。

 

 

そのときに、出し惜しみせず使っていればよかったのに、「もったいないから」という理由で使わないのはそれこそ「もったいない」のです。

 

 

ただ「とっておく」という行為は、お金やモノを「大事にしている」と思っているようで、じつは粗末にしています。大事にしているのは【不安の感情】の方で、たった今、目の前に存在してくれているモノやお金を生かしてあげていません。活躍させずに置いてきぼりです。モノにとってみれば【生き地獄】です。

 

 

今あなたのそばに、わざわざお金やモノがいてくれているのは、いまあなたが自分の幸せのために使えるように・・という天からの計らいです。

 

 

それを「不安のために」と残しておくのは、自我の計算であり、安心ではなく不安の方を信じているからです

 

 

それは、天にむかって「あなたのご加護(恵み)なんて信じませんから」と言っているのと同じことになります。

 

 

 

これではいくら神社へお参りし、まいにち仏壇に向かってお経を唱えていても豊かになれるはずはありません。

 

 

あなたが「もっとお金がほしいです」と願うとき、神様はこう言っています。「だってまだ手元に持っているでしょ?」と。

 

 

お金を使いたくないひとには、本当の豊かさはめぐってこないのです。

 

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「将来が不安だから貯める」という考え方をよく掘り下げてみると、「将来というものは不安に満ちたもの」という決めつけです。

 

 

「なにかあると恐いから」というのは、「なにか恐いことがある」と、あなたが予想し決めているのです。つまり、将来というものを信頼していません。

 

 

それは過去世の体験にもとづいた判断なのですが、その傷を浄化していやす必要があります。

 

 

 

知識もすぐ人に教える、愛も先にじぶんから放出する

 

得た知識もすぐに人に教えると、さらにグレードアップした新たな知識が倍になって入ってきます。ですので自分のところに置いたままにしておくのは非常にもったいないのです。

 

 

ひとに教えること、シェアすることであなたは得をします。おいしいネタは人に教えたくないときもあるかもしれません。

 

 

しかしひとに教えて損をしたように見えても、じっさいは違うのです。なぜなら外にだすことであなたの中が空っぽになるからこそ、その空っぽの空間にあらたなものが入ってくるからです。

 

 

インテリアの専門家のひとも「空間は埋まるようにできている、たとえば収納家具はふやせばふやすほど、ものが増えて散らかる。その空間は埋まるようにできているから」と言っておられます。

 

入ってくる

 

今ある時間も率先して差しだし、人への愛も自分から差しだすのが、ものごとの順序です。いまあなたが持てるものを出し惜しみせず積極的に出すことで結果、空っぽにもどり、その後空いたところにいろいろな恵みが入ってくるのです。

 

 

「ある、入ってくる」という事実を知っているからこそ、信じられるからこそ、出すことができます。

 

 

「ない、入ってこない」という信じている(信念)、だからため込もうとします。この【信念】が現実化します。 行為ではなく、「ない、入ってこない」という信念が現実をつくります。ですからいくらため込んでも、豊かになれません。そもそも「ない」と信じているからです。

 

 

さきほどの托鉢のお話に戻しますと、出すのは相手のためではありません。自分のためなのです。だって出したらそれよりも多く入ってくるからです。【倍返し】です。

 

 

ですから、托鉢のお坊さんはお布施を受け取っても「ありがとう」とは言わないそうです。かわりにお経を唱えるそうです。

 

 

こちらとしてはむしろ「出させてくれてありがとう」が本当です。より多くに恵まれる機会をわざわざあたえてくださっているからです。

 

 

そうであれば、恩に着せることもないし、相手に感謝をもとめる必要もありません。

 

 

相手は関係ないのです。すべて自分の問題、自分のことです。

 

 

 

【空っぽ】だから埋まる

 

ゼロから【有】が生みだされます。なんでもゼロ(0)からものごとは発生します。

 

 

【なにもない空間】は、なにもないわけではありません。表面的には目に見えなくても、波動として、光として、種としてスタンバイしているのです。

 

 

【有】が【無】になり、「台無しになった、あーあ・・」ではなく、逆に【無】が【有】を生み出すのです。

 

 

建物を立てるときは一度、【さら地】にしないと、あたらしい建物は立ちません。【さら地】にはどんな建物でも立てられる【可能性】があります。

 

 

【有】にこだわっていると、それ以上は入ってきません。それだけでなくむしろ解体(死)していきます。一度つくられたものはかならず壊れる。そしてまた再生するのが、宇宙のながれです。光はそうやって循環しています。「壊れないで!」と人間自我がせき止めても、自然のながれには逆らうことはできません。

 

 

しかし逆に、自分を【無】にしてしまえば、その無から、有が生まれ出ます。

 

 

ですので、スッカラカンにしておかないと【恵み】が流れていかないのです。【有】をとどめておくと目詰まりする。だから流れない。せき止めてしまう。豊かさは循環しようとしているのに・・。

 

 

恵みは感謝して、子どものようにすなおに受け取ります。不安や罪悪感を理由に拒むのではなく、そのときそのとき「ありがとう!」といって【消化(昇華)】することでまた入ってきます。

 

入ってくる

 

どんどん出ていくように見えても、それ以上にどんどん入ってきますから。

 

 

だからといって、あなたにとって重要ではないどうでもいいことに散財するのは身になりません。

 

 

でもあなたが心からしたいこと・欲しいモノのためにお金をつかうことを、もったいないと言って止めてしまっていては、流れるものも流れないのです。

 

 

あなたは貯金をするために生かされているのではない

 

あなたが本当にやりたいこと、欲しいモノをがまんして貯金を増やしても、あなたの魂は絶対に満足しません。

 

 

なぜなら、あなたがこの世に生かされているのは経験や楽しみを味わうためであって、貯金をするために生まれてきたわけではないからです。

 

 

あなたの人生の目的を思い出してください。

 

 

夢や希望・冒険・楽しみ・よろこびといった人生の経験ではなく、不安の方を選択し、そこに焦点をあてていませんか?

 

 

わたしたちは今までよからぬことを洗脳されてきました。【人生は不安だらけ→だから備えなさい】と。

 

 

しかし今この令和の時代、あなたはそんな危険いっぱいのショボい人生を送るために生まれてきたのではありません。

 

 

そんなたわごとに引っかかるのは、ぜひ私たちの代で終わりにしましょう。宇宙は不安や恐れでできているのではないからです。

 

 

これからは、愛や希望によって、繁栄しつづけます。不安や恐怖の時代はもうとうに過ぎ去りました。

 

 

あなたの魂を喜ばせるために楽しむ努力がたいせつだと思います。ただ不安のために人生を消費するのではなく。

 

人生の喜び

 

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