自分を愛さないと人に愛されない
あなたは、孤独を抱えていますか
人とうまくいかずイライラしていませんか
今日は、なにごとにも否定・非難・批判をしてしまう人とのことについて、少しだけ書きたいと思います。
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【なにごとにも否定的な人】
・ささいなことにもつい腹が立ってしまう、短気
・大きな声で暴言をはいてしまう
・世の中のあらゆることに腹がたつ
・なにごとにも否定・非難・批判的になってしまう
・人をけなしておとしめてしまう。口を開けば悪口・陰口
・注意・苦言・小言・文句などばかり言ってしまう、あるいは下品にからかう
・自慢や自信をアピール
・絶対自分が正しい、異論は認めない、頑固
・・こう並べるだけでも、うんざりしてしまいますね。
人は自分に対してコンプレックスが強すぎたり、自分を認めず愛していないと、外側に向かってその満たされない思いをまき散らしてしまうことになります。
自分だけではそのネガティブを受け止めきれず、外側に発するようになります。
まわりの人はたいへんな迷惑です。
この人に近寄れば、毎回否定され不愉快な思いになる、そう思われることを繰り返すと、ひとはだんだん離れていくのは当たり前のことです。
逆に、否定せずに全面的に話を聞いてくれる人には心をひらいて何でも話しやすいので、みんなが安心してその人に寄ってきます。
だから孤独になりようがありません。
放っておいても人が寄ってくるからです。
しかし、なにごとにも否定的な人には、話してもどうせ否定されると思って全部を話せないし、【否定されないであろう】表面的なことしか話せません。
だから、周りのひとに心を閉じられがちになり、本音で話せない関係になります。
どれだけ求めても相手は心を開いてくれず、いつもひとりぼっちで、ゆえに孤独感を感じてしまうことになるのです。
そして「心を開いてほしい」と余計にヘタに迫り、相手からはますます警戒されブロックされ、垣根をつくられてしまう・・
負のループでますます悲しく、ますます孤独になってしまうのです。
ですのでまず、人と繋がろうとする前に、自分と繋がって自分と仲良くなるのが先です。
何事にも否定的な人はそもそもこんな話は聞きたくないと思いますので、自分を変えるのは自分が本当に納得したときでないと難しいかもしれません。
しかし、いつでも腫物をさわるように人に警戒され、いないとホッとされる人生なんて、あまりにも悲しすぎます。
本当は赤ちゃんのときや幼かったころは、そんなふうではなかったはずですから。
要注意人物みたいに思われるなんて、本望ではないはずです。
誰でも、人には愛されたいからです。
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そういう人と接して困っているかたは、もちろん物理的距離をとることなどは大事です。
同情などは一切してはいけません。
相手はますますつけあがっていつまでも自分の間違いに気づけないし、こちらはますますつけ入られてパワーダウンし、絶対におたがいのためにならないからです。
一切付き合わないくらいの覚悟でもいいかと思います。
(とはいえどうしても付き合わなければいけない場合はやはり表面的にうまくやるしかないですが・・)
そのうえで、ちかい家族や友人であれば、自分のなかにも過去も含めそういう部分がほんの少しでもあったかもしれなかったことにも思いをはせて、そこを許すことが大事かと思います。
思い出せないかもしれませんが、私の感覚ではかならずあると思います。
ですので、そんな要素を認める、愛そうとする姿勢が大事かと思います。
完璧に愛せなくても構いません。
昨日よりは愛せた、それでいいです。
自分の中の闇は、放っておいても照らし出されません。
あなたが、その闇を見つめて光をあててあげてください。
自分のなかのほんの小さな闇の部分を許せるようになったら、その嫌な人から被害をうけることがなくなります。
その人はあなたのその【なにかを否定した】部分を解放できるように、あらわれてくれた役割であるだけだからです。
今、誰かに攻撃され苦しんでいるかたは、とてもそんな風には思えないかもしれないですし、そんなパワーも残っていないかもしれません。
なので、まずは自分を回復させてあげることが大事です。
そのうえで、パワーが戻ってきたら、すこし自分の内面にはいり、何かに対して否定的だった過去のあなたに焦点をあて、そこを許してあげてください。
そして、自分を解放するだけでなく、役割を担ってくれた相手の任も解いてあげてください。
さらに、そのやり取りをしたエネルギー場も(ネガティブなエネルギーが残っていますので)、感謝で天に還してください。